一年の中で最も冷え込みの厳しい二月を迎えました。
二月は『如月(きさらぎ)』とも言いますが、着物を更に重ねる意味で『着更月』とも書かれたそうです。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
さて、更に寒さの厳しい環境のなか、北京オリンピックが開催されています。
屋外では、氷点下15~20度になるそうですが、日々熱戦が繰り広げられています。
私も先日、スキージャンプの混合団体戦をテレビ観戦しておりました。
高梨沙羅選手の1回目のジャンプ後のスーツ規定違反判定には、とても心が痛みました。
絶望の中でも、彼女は凛とした姿勢で2回目に挑み、見事K点超えの大ジャンプをやってのけました!
その精神力の強さに感服しました!!
人はピンチに立たされた時こそ、真価が問われるのではないでしょうか?
高梨選手のリカバリー力は称賛されるべきものだと思います。
彼女にはとても残酷な結果となってしまいましたが、その強い精神力で乗り越えて欲しいと願っています。
そして、乗り越えた後は、人はさらに成長し、進化を遂げるものだと確信しています。
最後の大ジャンプは、いつまでも私達の心に刻まれ、私達がピンチに陥った時には、勇気づけてくれることでしょう。