秋も深まり、紅葉もたけなわとなりました。
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
先日、今年度になって初めての子供の授業参観に行ってきました。
最近は、あるテーマについてグループ討議して、その結果を発表するという授業が主流のようです。
一方的に知識を詰め込む授業スタイルから、自ら考える機会を与え、理解を深め、その成果を述べるスタイルへと変わってきています。
知識から知恵の時代に変遷してゆく世の中に適応するための能力を育てるために、教育は進化しているのです。
「知識は食材、知恵は調味法」「知識は得るもの、知恵は出すもの」など、様々な見方ができます。
私達が目指すべきは、やはり知恵を出せるようになることでしょう。
ただ、そのためには知識が必要となるので、結局はどちらも欠かすことはできないのです。
今の子供達は、求められることが多くて、可哀想だなぁと思います。